千葉県知事許可 管工事を更新して電気工事を取得!!
※一部の内容について、守秘義務の点より修正させていただいている箇所がございます。
ご依頼の概要
申請・届出日 | 2015年6月 |
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業種 | 電気(一般)・管(特定) |
管轄 | 千葉県 |
許可種類 | 知事許可/一般・特定 |
業態 | 法人 |
本件の特徴
今回は少し珍しいパターンです。
元々保有している「管工事・特定」の更新申請期限が近づいて来ましたので、そのお手続きが必要な旨お客様にお知らせいたしました。
さらにそれとは別に「電気工事」の許可も追加したいということで、そのお手続もすることになりました。
この場合、通常は「更新+業種追加」申請となります。
ちなみに申請手数料は「5万(更新)+5万(業種追加)=10万」で、
千葉県知事許可の場合は有効期限の60日前までに申請する必要があります。
ところが、こちらの会社様が既に保有している「管工事」の許可は「特定」ですが、追加したい電気工事の専任技術者の資格が「第一種電気工事士」であったため「一般」しか該当しませんでした。
この場合、「電気工事」は「業種追加」申請ではなく「般・特新規」申請となります。
したがって「特定の管工事を更新+一般の電気工事を般・特新規で取得」という形のため
申請手数料は「5万円(更新)+9万円(般・特新規)=14万」ということになります。
ちなみに有効期限の60日前までに申請する必要があるのは、
「更新+業種追加」と同じです。
まとめ
経管の要件や専技の要件を把握することはもちろんですが、この場合の申請は○○でこの場合は△△で、といったように、申請手続きそのものを把握することも意外に重要です。
また、知事許可でも自治体によって手続方法は異なりますし、大臣許可と知事許可でも手続方法は異なります。
そういったお手続も、業務に精通し、経験のある行政書士であれば、滞りなくスムーズにお手続をすることが可能です。