千葉県知事許可 土木一式等を取得!!
※一部の内容について、守秘義務の点より修正させていただいている箇所がございます。
ご依頼の概要
申請・届出日 | 2012年10月 |
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業種 | 土木一式、とび・土工、石、鋼構造物、舗装、しゅんせつ、塗装、水道施設 |
管轄 | 千葉県 |
許可種類 | 知事許可/一般 |
業態 | 法人 |
本件の特徴
当方のお客様であるX社様より、新会社を立ち上げ、さらに建設業許可も取得したいとのご依頼をいただきましたので、そのお手続をサポートさせていただきました。
X社様も既に数十年にわたり建設業許可を取得なさっていますが、同じ建設業許可ではあるものの、分野(業種)が異なるので、X社様の新規事業部門として立ち上げるのではなく、別会社のZ社として許可を取得することになりました。
○経営管理責任者及び専任技術者
A様:建設業許可業者であるX社にて取締役経験7年以上
1級土木施工管理技士 保有
X社様から 新会社のZ社へ移籍
○財産要件
資本金が500万円未満なので、500万円以上の残高証明書にて提出
なお、X社様の許可申請の時期はちょうど、建設業法(施行規則)の改正の時期でした。この改正によりH24年11月以降に建設業許可申請をする場合は、雇用保険・社会保険(健康保険+厚生年金保険)の加入確認が行われ、未加入の場合は行政指導をうけることとなっていました。
改正前に建設業許可申請をしたいとのことでしたが、ご依頼をいただいたのが10月に入ってからでしたので、実質2・3週間ほどで会社設立をし、建設業許可申請を完了させなければならず、とにかくスピードとの勝負でした。
まとめ
許可要件は一番証明しやすいパターンですが、資本金が500万円未満でした。新設法人で決算が未到来の場合は、「純資産」ではなく「資本金」が基準になります。この資本金を500万円以上にすると、特に確認資料は不要で要件の確認ができるのですが、X社様のご事情で500万円以上にしない方針となりました。その為500万円以上の残高証明書を提出しています。
そして上述のとおり、本案件ではスピードとの戦いでしたが、入念なスケジューリングの上、手続きの方法をご提案させていただき、無事に3週間で会社設立+建設業許可申請を行うことができました。
当方にご依頼いただければ、会社設立から建設業許可申請までをスピーディーにサポートさせていただきます。まずはお問い合わせください。